私が2021年に初めて購入して、現在愛用している補聴器の感想です。
補聴器は『 Signia(シグニア)』という世界でも有名なメーカー。
今回はシグニア(スタイレットX)の特徴や値段、アプリや充電器について簡単にまとめてみました。
今後、補聴器を購入、または買い替えなどを検討されている方のヒントになれば幸いです。
ベーシックなクラスですが満足しています。
補聴器スタイレットXの特徴
スタイレットXは、2020年に発売された新しいモデルで、ネーミングの通りデザインはスタイリッシュな形状。
Signia Xperienceは、世界初の“ Xセンサー※ ”を搭載したモデルで人気の機種。
私の場合、メガネをかける機会が多いので耳裏のスペースも意識して、こちらのモデルにしました。
充電式であり携帯できる充電器が便利。
常時装着される方も、必要な時に利用する人にとっても収納にも充電にも最適。
また、スマホで音楽を聴くことやYouTubeなどを見る際にもイヤホンとして利用できるところが良かった点です。
音質については賛否両論があるかもしれませんが、贅沢を言わなければ十分だと感じています。
※Xセンサーは、環境や動きを認識する機能です。
Signia Styletto Xの価格表
Styletto Xシリーズは全部で5クラス。1Xは両耳で34,400円で、最高クラスなら両耳で1,064,000円。
値段は下記の通りです。
機種 | 片耳 | 両耳 |
---|---|---|
7X | 554,000円 | 1,064,000円 |
5X | 404,000円 | 764,000円 |
3X | 294,000円 | 544,000円 |
2X | 244,000円 | 444,000円 |
1X | 194,000円 | 344,000円 |
簡単にパンフレットから価格表をまとめてみましたが、このように機種クラスによって価格が異なります。
私は初めての補聴器ということで、もっとも安価な “ スタイレットX1 ” を購入しました。
両耳で使用するため、両耳での参考価格は34万4千円。
購入価格は割引があったため少し安くなっていますが、それでも集音器などに比べると結構高価かもしれません。
通常は、だいたい10〜15%引きと思いますが、タイミングよくお得な価格で購入することが出来ました。
シグニアのスマホアプリが便利
Signiaのスマホアプリで、自分好みのパターン設定に変更することができます。
あらかじめ、利用シーンを想定したプログラムを登録してもらうとTPOに合わせて切り替え可能。
私の場合は、ビジネスで対話する際に向かいの方の話す声にポイントを合わせた集中モード。
プライベートでは、車の運転などを考慮して周りの全体をカバーするようなバランスモード。
- 集中モード:対面会話を想定したモード
- バランスモード:周りを満遍なく聞き取るモード
なお、設定の名称は自分で好きなネーミングにすることができます。
Bluetoothで繋げるため、お使いのスマホとのペアリング設定は必要です。
スタイレットXの充電器について
スタイレットXシリーズの充電器は上の写真のようなイメージ。
実際に所有しているもので、写真に撮ってみました。
充電器のカラーはホワイト。中の補聴器本体はブラック。
充電器のサイズは、縦が約7センチ×横幅が約5センチ×厚みが約3センチと言ったところです。
重さは本体を収納して、実際に測ってみたところ約55グラムでした。
充電ケースだけをもってお出かけしても、両耳で約3回のフル充電が可能といった点も魅力。
4時間のフル充電で、19時間の使用が目安となっています。
まとめ
約1年使用してみましたが、生活レベルの向上に寄与してくれています。
何をもって良しとするかは個人差があるかと思いますが、魅力はたくさんあります。
シグニア補聴器 スタイレットXの特徴をまとめると下記の通り。
見た目のデザインがスタイリッシュ。
スマホのアプリで設定ができて便利。
充電器が携帯できて安心。
音楽や映画などの鑑賞にイヤホンとしても使用できる。
ぜひ、ご自分の耳との相性や機種の性能などを吟味して購入されることをおすすめします。
私は初めての購入でしたが、今のところ十分満足をしています。
今後、気づいたことや気になる点を随時、記事にしていくことができればと思います。
▼参考サイト
シグニア 公式サイト:https://www.signia.net/ja-jp/
Bluetooth®︎ :https://www.bluetooth.com/ja-jp/
※記事内容は執筆時の情報のため、予告なく変更になる場合がございます。
※写真やイラストの一部はイメージです。